メディカルサポート
Medical support
医師の監修のもと医学的根拠に基づいた審査基準を適用しています。
受講方法について
① コンクール出場者で会場での受講希望の場合
出場者・保護者・指導者パスを受付時に提示してください。無料で受講が可能です。
メディカルサポートはパルテノン多摩の「オープンスタジオ」で開催されます。
② コンクール出場者でアーカイブ視聴希望の場合
アーカイブ動画を配信します「バレエTV」の無料会員登録を事前にお願い致します。
③ コンクールに出場されない方で、講義の受講をご希望される方
下記のリンクよりお申込みをお願い致します
⇒ 講義受講申込み・概要
Safe Dance Association × Ballet Connection
講義スケジュール
2025のスケジュールは決定次第発表致します。下記は2024のスケジュールです。
3月9日(土)
栄養学(伊藤あゆみ先生)
11時〜12時半
心理学(藤後悦子先生)
14時〜15時
産婦人科学(塚田訓子先生)
16時15分〜17時15分
コンクールに参加される方は無料でセミナー受講可能!
また現地でコンクールに参加されなくてもオンラインにて皆さまにご視聴していただけます。
バレエが大好きな子どもたちの健康と安全を考え、守り、行動していくことが大人として出来ること。
一緒に学び、一緒に考え、安心してずっとバレエと共に歩んでいけることを願っております。
Safe Dance Association × Ballet Connection
井上留美子
整形外科医
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
医療法人社団成東会松浦整形外科内科院長
痛みを、なんとなくごまかして身体を酷使していませんか?
痛みが起こるのには原因があります。 診断がついてこそ、治療が決まります。
この機会にジュニア期の身体の特徴や怪我について一緒に考えてみましょう!
塚田 訓子
産婦人科医
東京産婦人科医会・学校保健委員
杉並区医師会・学校保健委員
特定非営利活動法人日本子宮内膜症啓発会議実行委員
アトラスレディースクリニック院長
月経不順、無月経、月経困難症、月経前症候群(PMS)等の月経トラブルは放置せず、婦人科を受診してください。
婦人科は女性の一生をサポートし、健康な毎日のお手伝いをするところです。
月経に振り回されることなく、競技で最大のパフォーマンスを発揮するために、 初経が始まったら、ぜひ婦人科のパートナードクターを持ちましょう。
藤後 悦子
東京未来大学こども心理学部教授
公認心理士 臨床心理士
臨床発達心理士 保育士
筑波大学大学院教育研究科修了。
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科単位修得満期退学。
筑波大学にて博士号(学術)取得。
放送大学、立教大学、筑波大学大学院の兼任講師。
臨床心理士、臨床発達心理士として東京都スクールカウンセラー、武蔵工業大学学生相談、保育相談や巡回相談を実施。
その他、全国保育士会や全日本中学体育連盟など、保育・子育て・スポーツ・学童・放課後子ども教室などの分野にて講演会多数。
スポーツ栄養士 伊藤あゆみ
管理栄養士 日本スポーツ協会
日本栄養士会認定 公認スポーツ栄養士
私たちの周りには、食に関するたくさんの情報があふれています。 一方で、バレエに特化した情報は少なく、四苦八苦しているダンサーも多いのではないでしょうか。
ダンサーの身体管理は、パフォーマンスありきのことです。
そのため、生活習慣病の改善や美容を目的とした食事法とは視点が違います。 この機会に、バレエライフに活かすための栄養学に触れてみませんか? 皆さまとの出会いを楽しみにしております。
中谷広貴
セーフダンスアソシエーション代表
セーフダンスアソシエーション代表の中谷広貴と申します。
今回はメディカルサポートとして参加される皆さんの安全と健康を守るメンバーとして関わらせて頂けることに心から感謝しております。
コンクールでの活躍や留学先での生活、そしてプロダンサーとして活動していく中で最も大切なことは【心身が健康であること】です。
私自身、プロを目指す過程で、そしてプロになってからも心身の怪我を理由として夢半ばでその道を諦めなければならなかったダンサー達を数え切れないほど見てきました。
現在のバレエの世界はダンサーの安全や健康を守るための環境が整っているとは言い難い状況にあります。
しかしその現状にあって、皆さんの健康や安全を守るための専門家チームを迎え入れ、より良いパフォーマンスを発揮して欲しい、そしてこれからの活躍も応援されているバレエコネクションという存在はとても心強く思います。
大切なことは生徒さん自身の健康、さらにはコンクールの先にもある人生に対して、周りの大人がどれだけ子どもたちを守ってあげられるかだと思います。
そのためには大人の側も沢山のことに興味を持ち、また学ぶ必要があると思います。
今回メディカルサポートチームとして参加してくださる医師の方をはじめとする専門家の方々との出逢いが、子どもたちの健やかな成長と、これから益々伸びていくであろうバレエのパフォーマンスの向上に繋がることを心から願っています。